スケジュール管理(家が建つまでの流れ)

住宅の設計は決めることがたくさんあります。
ひとつひとつ納得いくまで話し合いつつも、設計に何年もかける訳にはいきませんので、「いつまでに何を決める」という明確な設計スケジュールを建て主さんと共有し、計画的に進めていくことが大切です。各段階において「提案→検討→決定」というサイクルで打合せを行い、設計期間の短縮化を図ります。
メリハリのある有意義な打合せを重ねて、お互いの負担をなるべく少なくするよう、心がけています。
家を建てると決めたならば、早く完成が見たいですよね。それは私たち設計者も同じです。

スケジュール管理イメージ

時は金なり。

たとえば、現在、賃貸住宅にお住まいだとします。仮に1ヶ月の家賃が15万円だとした場合、予定より打合せが1ヶ月早く終われば、そのぶん早く新居に引っ越せますので、家賃1ヶ月分の15万円が浮くことになります。逆に、のんびり打合せをして予定より2ヶ月完成が遅れてしまうと30万円余計なお金がかかります。総工費2000万円くらいの住宅で、30万円分の減額をするためには、いろいろと諦めなければなりません。これはひとつの例えではありますが、早く完成することはコストの面でもメリットが大きいと考えています。

プロジェクト全体を通して見ると、工事期間中に突貫工事で日数を短縮しようとすると、まず良いことがありません。期間の短縮は設計段階で行うべきだと、私たちは考えています。必要な工事日数を確保し、工事を段取り良く進めるためにも、着工までにほぼすべての事を決めておく必要があります。そのためには、設計期間のスケジュール管理をしっかりと行い、ひとつひとつ計画的に進めることが大切です。

設計期間の適正な短縮は、建て主さん・施工会社さん・私たち設計者、三者にとってメリットしか無いと考えていますので、アトリエけいは「設計期間におけるスケジュール管理」に重きを置いています。

家が建つまでの流れ

家が建つまでの流れ

[1]顔合わせ

現在の状況(土地探し中・新築・リフォーム等)や、新しい住まいに対する考えや想いをお聞かせください。
また、私たちの考え方や人柄なども感じて頂ければと思います。

[2]ヒアリング・現地確認

新しい住まいに対するご希望やイメージを、具体的にヒアリングさせて頂きます。
その後、現地(土地や既存建物等)の確認を行います。

[3]基本設計

役所調査を行い、基本設計に入ります。
ヒアリングの内容をもとに、建て主さんの人柄や生活スタイルを想像しながら、プランを作成します。

[4]プレゼンテーション

ファーストプランのプレゼンテーションを行います。基本図面と3D映像を見ながら打合せを行います。
率直な感想や要望を伺い、プランの修正や新たな提案により、基本設計の精度を上げていきます。

[5]設計契約

基本設計がある程度合意に達したところで、私たちと設計契約(設計監理業務委託契約)をして頂きます。
契約後より、基本設計の内容を掘り下げた詳細の打合せを行います。

[6]実施設計(全般)・工事見積り

基本設計の内容をもとに、「提案→検討→決定」のサイクルを繰り返しながら図面を作成していきます。
設計図書の大枠ができたところで、施工会社に工事費の見積りを依頼します。
見積りでは、各部材の単価が分かる詳細な見積書を提出してもらいます。
同じ図面で見積りしても数百万円の違いが出る場合もあるので、私たちは見積書の内容をよく確認・分析し、 どこに違いがあるのか、なぜ違いが出るのかなど、アドバイスします。
施工会社が決定すれば、建て主さんは施工会社と、工事請負契約を行います。

[7]各種申請

建築確認申請を行います。
物件によっては、長期優良住宅認定申請、風致地区許可申請、補助金申請等の各種申請も行います。

[8]実施設計(詳細)・工事見積り調整

実施設計の続きを行います。
工事見積書を見ながら、予算内におさまるよう内容の調整を行い、詳細を決定します。
設計図書が完成したら、建て主さん・施工会社・私たち設計者、三者で着工前の確認をします。

[9]工事着工

いよいよ工事着工です。工事期間中、私たちは工事監理を行います。
私たち設計者は、建て主さんの代弁者であり、建て主さんの利益を守る立場であると考えていますので、 施工会社に言いにくい事があれば、私たちにご相談ください。

[10]完成引渡し

建物完成後、施工会社による検査→監理者(=設計者)による検査→建て主さんによる検査を行い、 不具合の手直しをします。また、行政による完了検査を受けて、検査済証が交付されれば、引渡し・入居となります。

お問い合わせ・資料請求

電話でのお問い合わせ 0467-67-4224
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